スペインサッカー1部リーグ、FCバルセロナの会長選挙が行なわれ
ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏が当選しました。
現在のスポンサーは「カタール航空」ですが、
バルトメウ氏は会長選前のラジオ番組で、
2016-17シーズンからのスポンサー候補に、「楽天」が挙がっていることを否定しませんでした。
バルトメウ氏はバルサが経済的にも世界一のクラブになることを目指していますが、
ユニフォームに企業名を入れることには抵抗を持つサポーターが相当いるはずです。
バルセロナのスポンサーになるということは、ただごとではありません。
スペイン内線下のフランコ将軍・独裁政権時代に、
カタルーニャ語を話してよかったのはサッカー場の中だけ言われており、
バルセロナは(カタルーニャ人にとって)「クラブを超えた存在」でした。
そして商業主義を避けて、
ユニフォームの胸に企業名を記すことを100年以上拒んできたんですね。
スポンサーが入った契機となったのは2006年。
ユニフォームに初めて「ユニセフ」のロゴがプリントされました。
でも、これはスポンサー宣伝のためではなく、
バルセロナ側がユニセフに年間150万ユーロを支払って
社会貢献活動に従事していることをアピールするためだったのです。
バルサのスポンサーになることには、そんな背景があるのですが
今回の選挙結果によって、日本のインターネットサービス企業「楽天」が
バルセロナと契約を結ぶ可能性が現実味を帯びてきています!
このようなユニフォーム(↓↓)にはならないと信じたいですね・・・

aaaa
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